フレームアレスターのプロテゴ
フレームアレスターフレームアレスターのプロテゴ
フレームアレスターのプロテゴ
選定方法
フレームアレスターのプロテゴ
TEL:03-3595-1291
MAIL:info@protego.jp


icon_reco_080316_1 フレームアレスター(逆火防止装置)とは、可燃性流体(ガスおよび揮発ベーパー)を扱うプラント、タンク、機器に取付けられ、プラントの内外で起こった爆発の際に発生して伝ぱんしようとする火炎を消炎する装置です。フレームアレスターが正しく機能しない場合には、可燃性流体の上流へ火炎の伝ぱんを許し、最悪のケースへ発展する危険性があります。従って、用途に合致した最適なフレームアレスターを選定することは、大変重要です。

プロテゴ製フレームアレスターは、最小の部品単位では世界標準であるクリンプリボン(波板)構造の消炎素子使用していますが、このクリンプリボン構造の消炎素子の使用を過信することはきません。爆発クラスの違いによる消炎の難しさ、着火源からの距離による火炎の加速による消炎の難しさ、運転条件からくる予想燃焼時間への対処など、フレームアレスターはすべての必要項目をクリアしていなくてはなりません。これらの詳細な項目はEN規格に体系化されており、またATEXとセットで第三者機関による型式認定を取得することができます。これらの理由から、型式認定がフレームアレスターの性能を確認する唯一の方法となります。プロテゴでは、欧州防爆指令ATEX 94/9/ECと欧州規格EN 12874に適合する型式認定を取得していますので、性能は確認済みです。


フレームアレスターの選定方法
●フレームアレスターの設置場所を決める
o配管内での設置・・・インライン・フレームアレスター
o配管、機器の末端部での設置・・・エンドオブライン・フレームアレスター

●使用する可燃性ガス・ベーパーの爆発クラスを決める
o爆発クラスはIIA、IIB3およびIICに分類される。ただし、アセチレンと酸化エチレンは専用のフレームアレスターを選定する。
o代表的な可燃性ガス・ベーパーの爆発クラスは、別ページ、可燃物の爆発クラス分類を参照ください。
o複数の流体が混在している場合は、弊社までお問い合わせください

●デトネーションかデフラグレーションかを調べる
(インライン・フレームアレスターの場合)
o設置距離が長くなるとデトネーション用フレームアレスターの使用が必要となる。
o着火源からフレームアレスターの設置場所までの距離(配管径の倍数)により決定される。
o爆発クラスとフレームアレスターの型式により分類が異なります。弊社までお問い合わせください。

●燃焼時間を考慮する
(エンドオブライン・フレームアレスターの場合)
oプロセスの該当する燃焼時間を決める。・・・瞬間燃焼、短時間燃焼または持続燃焼。
o口径1-1/2"以上のインライン・フレームアレスターはすべて短時間燃焼となる。(プロテゴ製の場合)

●口径、フランジ規格、材質などの詳細を決める

●運転条件を確認する(運転圧力と運転温度)
o最大可能運転圧力の標準=110kPa(絶対圧)、これを超える運転圧力は特別仕様となる。
o最大可能運転温度の標準=60℃、これを超える運転温度は特別仕様となる。

●圧力損失
oフレームアレスターの圧力損失がプロセスの許容する圧力損失以下であるか確認する。

フレームアレスターとは?
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