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フレームアレスター(逆火防止装置)とは、可燃性流体(ガスおよび揮発ベーパー)を扱うプラント、機器における安全装置として取付けられ、プラントの内外で起こった爆発の際に発生して伝ぱんしようとする火炎を消炎する装置です。火炎を消炎することにより二次災害の原因となる火炎の伝ぱんを防止することができます。

プロテゴ製フレームアレスターは、従来の手法である金網(メッシュ)構造の消炎素子ではなく、世界標準であるクリンプリボン(波板)構造の消炎素子使っているのが特徴です。また、プロテゴ製フレームアレスターは、欧州防爆指令ATEXの型式認定を得ており世界中のプラントに安全装置として採用されてきた実績があります。

日本国内でも揮発性有機化合物(VOC)の排出規制強化に伴い、可燃性のあるこれらの物質を安全に処理するための施策も重要になってきております。

フレームアレスターは設置レイアウトにより大きく分類されます。パイプラインおよび機器と機器の間など、配管の中に組み込まれるものはインライン・フレームアレスターと呼ばれ、配管または機器の末端およびタンクの大気放出部に取付けられ、落雷や外部の火災などによる火炎の侵入を防止するものは、エンドオブライン・フレームアレスターと呼ばれます。プロテゴでは、爆ごうを消炎することができるデトネーション用フレームアレスターをはじめ、プロパンガスから水素ガス、酸化エチレンガスまでの各爆発グループ毎に分類されたフレームアレスターを提供しております。型式認定付きですので、安心してご使用いただけます。

※詳しくは、別ページ、フレームアレスターとはを参照ください。